「副業解禁」、「政府も副業を認める方向へ」など副業が一般的になりつつありますが、副業に対してどんなイメージがありますか?
スキルが必要、時間がなさそう、自分には難しそう・・・
多くの人がそういったことを思い浮かべると思います。
副業を始めるのは誰にでもできますし、趣味が仕事に繋がることもあります。
例えば、絵を描くことが好きな人は似顔絵や結婚式のウェルカムボードを描くことが仕事になりますし、メイクが得意であれば、メイクを教えることが仕事になります。
特に趣味がないという人も、やり方を覚えればアフィリエイトなどはできますよね。
始めるのは簡単ですが、難しいのは継続をすること。
「時間がなかなか取れなくて辞めてしまう。」「売り上げにならず辞めてしまう。」などはよく聞く話ですね。
でも、それはモチベーションを維持できれば大半は解決します。
モチベーションが高ければ、それに費やす時間を作り出そうとしますし、売り上げにならなければ、どうしたらいいのかを考え、検討・改善していくことができます。
本業は仕事をしなければ収入がなくなり生活ができなくなりますが、副業はやらなくてもいいことであり、必須ではないので、モチベーションに左右されやすいのです。
そこで今回は、〝長く継続するためにモチベーションを保つ方法〟をご紹介します。
何で副業するか。ここでモチベーションは大きく左右される
副業をしたい理由は人それぞれだと思いますが、その内容によってモチベーションを保ち続けられるのかが大きく左右すると言えます。
美容?ファッション?ハンドメイド?健康?スピリチュアル?ビジネス支援?
色々ありますが、自分が熱を注げないことに対してモチベーションを維持するのはとても難しいです。例えば収益が確実にあがり、その収益自体がモチベーションになるのなら、それも1つの方法と言えます。
しかし、初めてすぐはなかなか収益につながらない場合がほとんどです。
その期間は人によって異なりますが、それでも続けられるのは、自分が好きなことや、明確なビジョンがあること、心からやりたいと思えること。
その気持ちこそが、最大の原動力なのです。
なぜその方法で副業をするのか。
あなたにはその理由はありますか?
副業をしたい、自分でビジネスをしたいと思った時には
何をしたいのか
何を届けたいのか
どんな思いでやるのか
ここを深く掘り下げることが最初の一歩。
「何となく稼げそうだから」、「楽そうだから」と始めたことは続きにくいですし、モチベーションを保つのは難しいのです。
SNSで成功している起業家さんたちの発信で、「セミナー満員御礼!」「募集開始○分で受付終了」なんて言葉を見かけたことがある方も多いと思います。
なぜそういった成果を出せるのかというと、需要があるものをサービスにしていることや発信方法、マーケティング、ブランディングがしっかりしているのはもちろんですが、その内容を本当に伝えたいと思っているから、本当に好きな事だから、明確でぶれないビジョンがあるから・・・この部分がとても大きいのです。
方法は変わっても、強い思いが変わらずある人に、人は集まります。
自分自身もその思いを実現するために、必要なことをしたり、学んだりもできますよね。
好きな事をしていたら時間があっという間に過ぎていたなんて経験はありませんか?
その感覚こそ大事なのです。
稼ぐ事を目的にすると苦しくなる
収益を得ることは大切ですし、せっかく時間や労力を使うのなら収益を上げたいですよね。
しかし、収益ありきで始めてしまうと稼げない時期はとても苦しくなります。
そして自分を責めてしまったり、自信をなくしたり、嫌になってしまうのです。
元々別にやりたくないことをしていたら、当然ですよね。
それが何にもつながらずに、時間と労力を使って好きでない事をする・・・
続かないのも納得です。
気持ちの波のコントロール
〝好き〟に関することはモチベーションを維持しやすいとは言っても、人は誰でも気持ちに波があるもの。モチベーションが下がる時も当然でてくるでしょう。
それを見越していくつか自分の中で決めごとを作っておくと、自分の気持ちをコントロールしやすくなります。
例えば、作業をする場所。
起業であれば、自宅でもカフェでもどこでもいいのですが、「自宅ではこの机でパソコン作業をする!」というように決めておくのです。
そうすると、その場所に座ると脳が自然とパソコン作業モードになります。
家ならこの場所、このカフェは仕事をする時用などある程度決めておくと、すんなり仕事モードに入ることができます。
物が多いと目に入る情報が多く集中しにくいので、特に家では仕事をするスペースに物を置きすぎない事も大切。
簡単な事ですが、脳を味方につけておくと、その効果は絶大です。
まとめ
副業を成功させるには、継続が最大の武器です。
そのためには、自分が何をしたいのか、何で貢献したいのか、どんな人を救いたいのか。
「そのために、どんな事をしたいのか」を明確にするところから始めてみてくださいね。