キャリアアップに成功しているワーキングママには、いくつか共通点があります。
結婚、出産、育児など、ライフスタイルが大きく変わる中でキャリアアップをしていくには、どうしたら良いのでしょう?
女性が出産後もキャリアを諦めずに働くための、3つの秘訣をお伝えします!

そもそも、〝キャリアアップ〟ってなに?

一つ目は、自分にとっての〝キャリアアップの定義〟を決めることです。
〝キャリアアップ〟と言っても、その捉え方は人それぞれ異なります。
「役職に就くこと」という人もいれば、「大手に勤めること」という人もいるでしょう。
「今よりも高いお給料をもらう」「豊富な知識を身につけて、仕事の幅を広げる」「資格を習得して、転職する」などもキャリアアップの一つです。

このような捉え方の違いは、仕事や人生における〝価値観〟や〝目標〟の違いからきています。
同じ〝ママ〟でも理想のキャリアは人それぞれ違いますし、キャリアアップの過程は違って当たり前。

私も結婚をして正社員を辞めたものの、働いていた業界は大好きだったので、正社員として働く同期の話しを聞いて「頑張っていて凄いなぁ…。」となんだか羨ましい気持ちになりました。
でも、私が正社員で働くことを辞めた一番の理由は、家族や友人、大切な人たちと過ごす時間を増やしたかったから。「今また以前の働き方に戻ったら、私は後悔するし、幸せじゃない!!」そう思い、〝今までその業界で働いてきたキャリアを活かしながら、プライベートの時間もしっかり確保する〟そう決意しました。

これが、結婚後の私のキャリアアップの考え方。

今も以前と同じ業界で働いていますが、「時間はこのくらいで、この曜日はお休みをいただきたいです。」とはっきりと伝えて働き始めたので、好きな仕事を、好きな時間にすることができています。
ライフスタイルが変わり、キャリアアップに関して悩んだ時には、その時の自分が大切にしている価値観や目標を見つめ直してみて下さい。

 

〝量より質〟の子育て

二つ目のポイントは、〝量より質〟を意識した子育てをしていることです。
家事、育児、仕事…ママの頭の中は、常にやることでいっぱい!

今の会社で働き続けるのであれば、ママになった時に自分がどんな働き方になるのか、先輩ママに話しを聞いてみるなど、事前にリサーチをしておくことがオススメです。
時短勤務で働いているママもいますが、その時に抱えている仕事内容や、会社によって定められている勤務時間の関係で調整が難しいママもいます。

では、働く時間もしっかり確保しながら子育てをするには、どうすれば良いのでしょうか?
それは、専業主婦に比べて子どもと一緒に過ごす時間は少なくなったとしても、そのぶん一緒に過ごす時間を濃密にすることです。

忙しいとついつい、家事をしながら話しを聞いたり、遊んだりしてしまうかもしれませんが、それでは自分も「子どもとの時間をしっかりとれていない…。」と罪悪感を抱いてしまいますし、子どもも寂しいですよね。
ながら育児はできる限り辞めて、子どもにだけ向き合う時間をきちんととってあげて下さい。
保育士さんの話しによると、仕事の日は1日10分でも良いから〝お子さんのことだけをみる時間〟を作ることで、子どもは親からの愛情を感じ、自己肯定感を育むことができるそうですよ。

生き生きと楽しく働くママの姿は、子どもにも良い影響を与えますし、子どの幸せそうな顔をみることができれば、ママも元気に働けますよね♡

母と子

一人で頑張ろうとせずに、周りの人に頼っていい

最後に重要なのが、周りの大人とのコミュニケーションです。

キャリアを積むと聞くと、ひとりで色んなことを抱え込みながら頑張っている様子を思い浮かべるかもしれません。
しかし、それでは自分も、家族も、あなたの周りにいる人たちも、幸せではないのです。

あなたの周りの「成功しているな」と思う人を頭に浮かべてみて欲しいのですが、特に会社のような組織の中では、周りの人と上手に関わり、周りの人の力も引き出せる人ではないでしょうか?
例えば、あなたが大きなプロジェクトに関わることになったら、仕事を細分化して各リーダーを決める、他の人でもできる仕事は誰かにお願いをするなど、沢山の人と関わりながら仕事を進めていくはず。
普段の仕事も、子育ても、同じように進めていけば良いのです。

子育ては、それこそ一大プロジェクト!!
「一人でやるなんて、無理!」そう思うのは自然なことですし、「私なんてママ失格だ…」なんて気を落とす必要なんてありません。
旦那様はもちろん、両親、保育園の先生、職場の人たち…みんなに助けて貰えば良いのです。

その時に必要なのが、周りの人とのコミュニケーション。
家族には「今こういう状況だから辛い。」「助けて欲しい。」と我慢をせずにSOSをだす。
保育園の先生にも、仕事や家庭の状況を話した上で、協力をしてもらう。
仕事に関しては、誰かに自分の仕事を引き継ぐ際はただお願いをするのではなくて、仕事の内容をわかりやすくまとめたり、引き継ぎの後も声を掛けたりと、心配りをする。そして、感謝の気持ちを言葉にして伝える。
他の誰かが自分と同じ立場になった時に、今度は自分がその人に寄り添ってあげることもできますよね。

子どもの頃のあなたも、学校の先生や近所の人など、ママだけではない沢山の大人と関わりながら成長してきたはず。
周りの人に頼ることは、子どもにとっても良い影響がありますよ。

私の周りにいる素敵なワーキングママは、人に甘えたり、お願いしたりすることがとっても上手です♡

家族写真

楽しく子育てをしながら、キャリアアップはできる♡

少し前に、職場で一緒に働くママさんのもとに「ママー♡」とお休みの旦那様とお子さんが覗きにきていました。
勤務中だったので一緒にいた時間はほんの数分でしたが、「ママ、またねー!」とニコニコ笑顔で帰る姿をみて、「家でもこんな風に笑顔と愛情でいっぱいの家庭なんだろうな♡」と心が温かくなりました。
ママが元気に働く姿は、家族にとっても元気の源になります。

家庭を大切にする気持ちから、キャリアに悩む女性は多いです。
迷った時は、「私にとってのキャリアってなんだろう?」「本当はどんな働き方・生き方がしたい?」そう自分に問いかけてみて下さい。
そして一人で頑張ろうとせずに、家族、地域、職場、友人…周りの人を、もっと頼って下さい。

育児をする期間は、一生の内で限られています。
あなただけのキャリアを、ゆっくり時間をかけて育んでいって下さいね。